おからの栄養とは? 捨てられてきた「美容成分の宝庫」をスキンケアに
2026年10月10日

おからの栄養とは? 捨てられてきた「美容成分の宝庫」をスキンケアに

豆腐を作るときに残る「おから」には、大豆の栄養がギュッと詰まっています。おからの栄養を数字で紹介しながら、多くのおからが捨てられている現状と、TOFUllyがおからをスキンケアに生かそうと考えた理由をお伝えします。

豆腐を作るときに残る「おから」。卯の花やおからパウダーで目にすることはあっても、豆腐ほど身近な食材ではないかもしれません。

けれども、おからには大豆の栄養がギュッと詰まっています。この記事では、おからの栄養を数字で紹介しながら、多くのおからが捨てられている現状と、TOFUlly代表の美容家・継田理恵がおからをスキンケアに生かそうと考えた理由をお伝えします。

おからとは? 大豆の栄養がたっぷり残る「搾ったあとのもの」

豆腐は、大豆を水に浸してすりつぶし、煮て、搾って作ります。搾った液体が豆乳になり、それを固めたものが豆腐です。そして搾ったあとに残るのが、おからです。

おからには、大豆の皮や繊維とともに、栄養もたっぷり残っています。

 

数字で見る、おからの栄養

乾燥おから100gあたりの主な栄養素は、次のとおりです。

栄養素 含有量
食物繊維 43.6g
たんぱく質 23.1g
カリウム 1,300mg
カルシウム 310mg
マグネシウム 150mg
ビタミンE(γ-トコフェロール) 11mg

※出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」おから/乾燥(食品番号04089)

このほか、ビタミンB群も豊富です。

 

大豆イソフラボンをはじめ、注目の成分も

おからには、女性にうれしい成分として知られる大豆イソフラボンも含まれています。ほかにも、抗酸化力で注目されるサポニン、第7の栄養素とも呼ばれる植物ステロール、天然の有機酸であるフィチン酸など、うれしい成分がそろっています。

また、大豆にはセラミドの一種であるグルコシルセラミドも含まれています。うるおいを大切にしたい肌にとって、気になる成分のひとつです。

※参考:Asghar et al., Food Science & Nutrition(2023)/Wang et al., J. Agric. Food Chem.(2006)

年間約70万トン。多くのおからが捨てられている現実

これほど栄養があるにもかかわらず、おからの多くは活用されていません。国内で生まれるおからは年間約70万トン。そのうち食用として利用されているのは、わずか1%ほどといわれています。

残りの多くは、家畜の飼料などとして無償や安価で引き渡されるか、産業廃棄物として処理されています。おからは水分が多く傷みやすいため、保管や運搬にも手間がかかります。その処理コストが、町の豆腐店の経営を圧迫している現実もあるのです。

毎日の食卓を支えてきた豆腐。その裏側で、大豆の恵みの多くが行き場を失っている。わたしはこの現状を知ったとき、おからに新しい価値を生み出せないかと考えるようになりました。

 

おからの力をスキンケアに。世界初の成分「おからエキス」

「おからのもつ力を、スキンケアに生かしたい」。そう考えて独自に開発したのが、TOFUllyの保湿成分「おからエキス」です。

おからエキスは「ダイズ粕エキス」として、世界で初めて化粧品成分の国際名称(INCI)に登録されました。抽出には化学溶剤を使わず、国産の自然農法で育ったヨモギから得たヨモギ水と、山形県産のコメヌカオイルを用いています。

おからエキスは、TOFUllyの全アイテムに惜しみなく配合しています。

  • おからオイルクレンジング:美容液のようなクレンジングオイル。うるおいを保ちながら、メイクをするんとオフ
  • おからハーバルソープ:枠練り製法でじっくり熟成。肌のうるおいを保ちながら、古い角質や汚れをすっきり洗う石けん
  • おからミルクエマルジョン:洗顔後10秒でスキンケア完了。化粧水・美容液・乳液の役割を1本で担うオールインワン乳液

性別や年齢を問わず、敏感肌の方にもご愛用いただいています。

 

まとめ:大豆の恵みを、余すことなく

おからは、豆腐を作るときに残る「搾りかす」ではなく、大豆の栄養が詰まった恵みです。その価値を伝え、豆腐づくりの文化を応援したい。TOFUllyは、そんな思いから生まれました。

流行よりも納得を、即効性よりも積み重ねを。地球にも人にも肌にもやさしいおからのスキンケアで、絹ごし豆腐のようになめらかなツヤ肌を目指してみませんか。

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